浮きぐさ暮らし

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【ややネタバレあり】少しでも迷ってる人にはぜひ観に行って欲しい!映画 「恋は雨上がりのように」感想・レビュー

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こんにちは!藤間です。

 

2018年5月25日に公開となった映画「恋は雨上がりのようにを観てきました。

めっっったに映画を観ない、しかも邦画を映画館で観ようとはほっっっとんど思わない私が公開4日目に映画館に足を運んできました。

 

まず感想です。率直になんの飾りっ気もなく思った事をそのまま言います。

観に行ってよかったーー!!年齢性別関係なく見て欲しい!元気でたー!

原作を知ってて、アニメを観て、なんかCMやってたね、今これで知った

理由は何でもいいのですこーしでも観に行こうかな、と興味がでたら行きましょう!観ましょう!良かったよー!

映画「恋雨」は予備知識なしで大丈夫

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映画を観に行くにあたって原作コミックは未読、アニメは全話視聴済みでした。
アニメの視聴も自分から進んでみていた訳でなく、録画してあったからなんとなく見始めたという感じです。

申し訳ないですが俳優さんにまったく明るくなく大泉洋さん以外、主演の小松菜奈さんはお名前を聞いたことある程度ですし、脇を固める実力派俳優さん達もほとんど存じ上げていません。
アニメの最終話が近づく頃に映画の宣伝をよく目にするようになりましたが、「実写化かー。大泉洋かー、ふーん。」くらいのもので特に観たいなーとも思っていませんでした。

決定打は濱田マリ(笑

それが公開当日。ふっと目にしたcast陣。

久保佳代子役   濱田マリ

よし、すぐ観に行こう。明日の1番早い上映時間に行くぞ。

 

特に熱烈な濱田マリさんのファンではありません(笑

でも彼女の演じる姿は容易に思い浮かびますし、特徴のある久保佳代子のキャラクターを濱田マリでみれるなんて!と思わせるほどピッタリだったんです。

 

歴史にさっぱり興味がないまま大河を見始めた影響で、内容よりも知ってる俳優さんに興味があるかないかで作品をみる癖がつきつつあります。

なので、もし中身がいまいちでも濱田マリの久保さんが見れるならいっか〜と思えるくらいこの配役に期待がもてたんですよね。

 

映画を見終わった今だと中身がいまいちかも、なんて失礼な話でもう一回観たいくらい良かったんですけどね!

当日の映画館の雰囲気

前日の夜に突然決めて、混雑状況だけはあらかじめ確認していきましたが席の予約もせずにそのまま映画館へ行きました。

 

平日1回目11時20分からの上映時時間で、お客さんは自分を含めてぴったり10人!めっちゃすいてる!()

お陰で上映10分前に着いたのに見やすい良い席で、周囲が気になることもなく集中して観れました。

 

カップル、友達同士、男女ともに1人で見に来ている人、男女比は半々くらいでしたね。

よく確認できなかったんですが、ポップコーンじゃなくポテトチップを袋で食べた人がいたように見えたのは気のせい・・・?

ネタバレなし感想

私はアニメを全話見ましたが、映画に関しては全く予備知識なし。

一緒に行った夫は自分が録画していたアニメは1秒も見ることもなく、完全予備知識なし。たぶんキャストも全員わからない。

ついでに彼は、白か黒か、正義か悪かがハッキリしていてドラゴンボールのようにドンパチした混み入っていない内容を好みます。

 

原作10巻、アニメ12話分が2時間に凝縮されているのでカットされたエピソードもありましたが、完全初見の夫にもわかりやすく1本の映画として問題なく楽しむ事ができました。

逆に私はアニメを見ていましたが、“2次元が3次元になった違和感”を感じる事もなく充分に楽しむ事ができました。

 

小松菜奈さんの凛とした姿がもうそのまま、橘あきらなんですよ。

彼女の姿が美しい。

部屋着のシーンもさることながら、陸上シーンのユニフォーム姿も惚れ惚れする肉体美!

 

もちろん当初の目当てだった濱田マリさんの演技も期待以上で、大泉洋さんとのコミカルな掛け合いにフフってなることがしばしばありました。

 

アニメの恋雨の印象は私の中で音楽がとても印象的で、特にEDの「Ref:rain」はしっとりと優しくも切ない雰囲気が大好きでした。

同じく映画もテーマソングがもの凄く印象的に残りました。

しかしアニメとは逆に鈴木瑛美子さんの歌う「フロントメモリー」は疾走感溢れるエネルギッシュな曲でキラキラ光る映画の雰囲気にピッタリ!!!

 

公式サイトのテーマソングと共に流れる映画ダイジェストは必見です!

もちろん予備知識0でも全然問題ありません!観終わってから、明日も頑張ろう!と元気を貰える映画です。

 


小松菜奈が全力疾走! 映画「恋は雨上がりのように」主題歌「フロントメモリー」MVが公開

ただの“おっさん×女子高生”じゃない!

以下、ややネタバレ感あり

「恋雨」ってどんな話?

高校2年生の【橘あきら】(17)は、アキレス腱のケガで陸上の夢を絶たれてしまう。

偶然入ったファミレスで放心しているところに、優しく声をかけてくれたのは店長の【近藤正己】(45)だった。 それをきっかけに【あきら】は、ファミレスでのバイトを始める。バツイチ子持ちで、ずっと年上の【近藤】に密かな恋心を抱いて……
【あきら】の一見クールな佇まいと17歳という若さに、好意をもたれているとは思いもしない【近藤】。しかし【近藤】への想いを抑えきれなくなった【あきら】はついに【近藤】に告白する。【近藤】は、そんな真っ直ぐな想いを、そのまま受け止めることもできず―
真っ直ぐすぎる17歳、さえない45歳。ふたりに訪れる、人生の雨宿りの物語。

http://koiame-movie.com/#/boards/koiame

私の知る限りTwitter上、映画を観た人のつぶやきは概ね好評だったんですが、何も知らないで宣伝だけ見ると「45歳のおっさんと17歳の女子校の恋愛ってどうよ・・・うわぁ・・・」って思われる方もいるようですね。

 

少々ネタバレになるかも知れませんが、Twitterのこのつぶやきは物凄く的を射てると思うんです。

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奴はとんでもないものを盗んで行きましたよ。

私の心を。

まんまと盗まれましたよ。これ書いてる今も1日経ってますが余韻が凄い・・・!(語彙力

17歳と45歳の意味

確かに17歳のあきらが45歳のおっさんに恋をしますが、憧れが尊敬になりそれが愛に変わる。真っ直ぐな17歳だから恋になる。

10代もつのエネルギーをフルに使って全力で恋する事で生きる輝きをぶつけられ、それを観てる側が受け取ると勇気と元気に変わり不思議とこっちにもエネルギーが湧いてきます。

 

作中では今までずっと中途半端に生きてきた自覚のある45歳が、この10代エネルギーをフルスイングでぶつけられる。

20代でも30代でもなく40代。しかも45歳だからアラフィフ。

 

後半近藤はあきらに好きになる事は駄目じゃない、自分を好きになってくれてありがとうと感謝を述べます。

 

後ろか下しか向くことができないまま生ききた自分に、正面を向いて進むことを思いださせてくれた事は決して駄目なことではないと。

真正面からぶつかってくるあきらをそのまま受け止めることはできないけれど、そのエネルギーを自分のエネルギーに変えることができたのは45年生きてきた人生経験と器があったからですよね。

 

単純に年の差男女の恋愛模様!ではなく、「青春真っ只中」と「思い出された青春」の2つの『青春』が交差した、その瞬間を描いた物語だと思うのです。

ネタバレあり感想

ラストのネタバレあり

さっくり箇条書きで!

  • 全体的に丁寧に作られていて原作リスペクトを感じる。
  • 小松菜奈ちゃんのあきらは控え目に言って最の高
  • 大泉洋の店長はアニメより更にさえない感(髪くるくるだから・・・?)
  • アニメから入ってもキャストに違和感ほぼ無し
  • 中盤で各エピソードをうまくカット&繋ぎ合わせている
  • でも、古本市のエピソードは欲しかったなああああああ
  • ハムスターエピソードなくなってるけど、店長の部屋にはちゃんとハム小屋があった
  • よりあきらに焦点が置かれているので、陸上部関係のエピソードが増えてる気がする
  • ちひろの言う『未練』が『執念』に変わったことで店長の青春の蘇りを感じる
  • これはいい羅生門
  • アニメの最終話:雨上がり直後のしっとり感を残したおわり
  • 映画の最後:雨上がりの後のカラッとした晴れた天気を連想させるおわり
  • 度々さりげなく挟まれる天気予報が雨から徐々に晴れていくのがいい
  • 最後に土手で再開する2人。涙を目にいっぱいためて友達宣言するあきらに感動
  • 吉澤くんとユイちゃんのお話がスピンオフとしてGYAO!で配信中だよ!

おわりに

恋雨

思わず帰りに買ってしまったグッズ

感想を書くのが苦手なのでこういうレビューはどう書いていいのかわかりませんでしたが、自分は本当に観てよかった!と思える映画だったので全力でご紹介させて貰いました。

 

恋雨を観る前に最後に観た映画はFateですし、その前はシン・ゴジラです・・・。

どれだけ私が映画館に足を運ぶことが珍しいか伝わるでしょうか。

年間何百本映画をみた人のレビューではなく、まったく映画をみない人間が濱田マリきっかけで映画館へ直行するお話です(笑

 

本日(2018/05/29)のYahoo!の映画ランキングでは4位ですが、レビューの☆4.1と1位のコナンと変わらない星の数なので概ね満足いく内容なのではないでしょうか。

 

主題歌のフロントメモリーが良すぎていまずっとエンドレスで聞きまくっています。

映画を見終わってから改めて歌詞をじっくり味わうとちょっと泣けてきますね・・・。

 

アニメと映画の結末がちょっと違うように、原作漫画もラストが違うらしいので原作のほうも読んでみようと思います!

お読みいただきたいありがとうございました!